vol.1 ピカソ「濡れた瞳のピクチャー」

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さて記念すべき第1回は、祝!ピカソ活動再開 を記念致しまして、 ピカソの「濡れた瞳のピクチャー」を紹介したいと思います。

ピカソって何者?と思われる方も多いのではないでしょうか。
あの著名な画家パブロ・ピカソとは関係ありません(多分)。 本人たち曰く、「希代のナマケモノユニット」だそうです。 詳しくは彼らのweb site、 PROJECT PICASSOをご覧下さい。

さて、この曲を選んだもう一つの理由は、6月(もう終わってしまいますが)を意識しての事です。 6月といえばジューンブライド。至るところで結婚式が行われて(ま、私には関係のない話ですが) おりますが、この曲では、今でも好きな女性が別の男と結婚してしまう。もしあの時告白していれば、 隣に並んでいたのは自分だったのかも…。という、大変女々しい男心がつづられているナンバーとなっております。

この曲が発表された当時、ピカソはCX系のアニメ「めぞん一刻」のエンディングテーマを担当していました、その2曲目となる「ファンタジー」のカップリング(当時はレコードでしたのでB面ということになりますが)がこの「濡れた瞳のピクチャー」です。友人から借りたレコードに収められていたこの曲が当時中学生だった(歳がばれる)私には妙に印象的だった記憶があります。

この曲の作詞は、あの森雪之丞氏であります。
森氏といえばサディスティック・ミカ・バンド、布袋寅泰、氷室京介、中西圭三、山下久美子、杏里、(敬称略)等著名なアーティストに詞を提供しています。しかし、なぜピカソといういってしまえばマイナーな(失礼)アーティストに詞を提供したのでしょうか?
実は、ピカソのメンバーでベース担当の森英治氏と森雪之丞氏は実の兄弟だったりするのです。このことは、ピカソのアルバム「Photograph」のライナーで、森雪之丞氏自ら告白(?)しております。
この曲以外にも、ピカソの初期の作品には森雪之丞氏が担当された曲が多数ありますので、興味のある方は チェックしてみてはいかがでしょうか。

最後に大学時代のこの曲に関するエピソードを。
真偽の程は確かではありませんが、この曲を結婚式で披露したという大学時代の友人(学籍番号1つ後ろの人間がピカソを知っていた事、また何枚かアルバムを持っていた事にかなり驚きましたが)がおりまして、なんて不届きことをやってるんだなどと話しておりました。でもこの曲自体知っている人間が少なかったので、まわりの人間は、何不可解な事を言ってるんだこいつらは的な目で見られておりました。うーん、懐かしいね学生の頃が。

初めてこの曲を聴いてから10年以上が経ちますが、自分自身に重なる事も数度ありました。
また、10年後に聞いて果たしてどんな気持ちになるのか楽しみな曲でもあります。

そう、こんな晴れた朝に


「濡れた瞳のピクチャー」
作詞:森 雪之丞 作・編曲:ピカソ

アルバム「Photograph」に収録





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